2024年6月19日
【開催報告】
川崎市立末長小の寺子屋で「名前で遊ぼう」開催
川崎市立末長小学校の寺子屋で『名前で遊ぼう』を開催しました。6/5は3年生11名、6/12は2年生12名、6/19は4~6年生7名の子どもたちが参加してくれました。
とても気さくでオープンな子ども達! 冒頭、川崎市中の小学校や学童保育にダジャレンジャー®︎が出没していることを伝えたところ、ある女の子が「またいつか会えるってこと??」と始まる前から嬉しいリアクションをしてくれました。
初めは「だじゃれで世界救う?!隕石止められるわけじゃないよね?」と言っている子や、「笑うから皆が笑顔でいられるからだよね」「世界を笑わせたら、笑顔になって幸せになるから」 「面白いと笑えるから」という子もいて、ほっこりした雰囲気でスタート。
最初、アナグラムの練習として、グループで協力して「か・わ・さ・き」の4文字を並び替えて、隠れている言葉探しからスタート!
高学年はさすがに語彙力が豊富で、"ギガ(GB)"、"さわぎ(騒ぎ)"、"ワカサギ"など想定を超えたワードも飛び出し、2チームともに17個ずつの言葉を見つけ出して大盛り上がりでした♪
大人版の『氏名は使命』では自分の名前の全ての音を使い切って「使命探し」まで行うのですが、今回の寺子屋では、自分にとってのお気に入りの言葉「お宝ワード」を見つけるところまでをゴールとしました。
最初ははしゃいでいた子どもたちも、自分の名前の並び替えになると、ものすごい集中力で一生懸命に「言の葉シート」に見つけた言葉を書き出していました。学年によって差はありましたが、低学年の子でも、ダジャレンジャー®︎の力も借りながら全員が10個以上、多い子は20個以上も見つけていました。
最後は一人ずつの発表会。
小学3年生の会では、ある男の子が
「”は〇〇〇〇た”の中には“旗"がある。 僕の心は、ずっと立っているから」
と発表。
すると、他の男の子から「3年生にしてはいい言葉だね」と上から目線の賞賛の言葉があって、ダジャレンジャー®︎達も大爆笑でした!
高学年の会では、一部の子は、短時間で「使命探し」まで辿り着いていました!
一番印象的だったのは小4のある男の子。
「よしかわかずなり」の中には「なかよし」がある と一旦、お気に入りのお宝ワードを見つけたのですが、最終的に本人がチョイスしたのは、「よしかわかずなり」の中には「りか(理科)がある」 。
理由を聞くと、理科が得意科目とのこと!
そして、「わし(私)りか(理科)、よ(世)なかす(泣かす)」 つまり、「得意な理科で天才的な発明をして、世の中を感動させる」という使命を見出して、本人もとても誇らしげにしていました!
【子ども達がみつけた“お宝ワード”】
・「〇〇みち〇」の中には“未知"がある。 色んな国・世界に行ってみたい。前よりも自分の名前が少し好きになりました。
・「は○〇〇〇〇た」の中には“旗”がある。負けても負けても僕の心には旗が立ってるから。
・「めぐみ」の中に“目”がある。いろんな人を見続けたいから。
・「かとう〇〇」の中には“とき”がある。時を戻して悪い所があったら直したいから。
・「ごとう〇〇」の中に“うごき”がある。歩いているといろんなけしきやいいことがみつかるから。
・「〇〇しゆ○か」の中に“かしゅ”がある。歌を練習して歌手になりたくなってきたから。
・「○〇〇○〇〇た○う」の中に“うた”がある うたを歌うとみんながよろこぶから。
自分のお宝ワードを見つけた喜びとそれを選んだ理由を、目を輝かせて嬉しそうに発表している姿が印象的でした。「なりたい自分がわかった」 「色々な言葉があるのが分かって楽しかった」 「身近なところにお宝があると思った」「自分の名前が好きになった」という感想を聞き、嬉しく思いました。
最後に。
協会紹介の際、「だじゃれで世界は救えないでしょ。隕石が飛んできても恐竜を救えるの??」と叫んでいた3年生の男の子が、終わり際に「(今日の内容は)だじゃれじゃなかったけど、だじゃれで世界を救えるかもと思った」とボソッと言ってくれました。
そう、だじゃれで世界は救えるのです!!☆
by ダジャレンジャー®筆頭&33号みっちー&40号しん&48号まりなす&51号まなたん
※本イベントでは、全ての子ども達について写真掲載の許可をいただいております。