2024年1月29日
【開催報告】
川崎市立坂戸小の寺子屋で「名前で遊ぼう」開催!
通常は大人向けに開催しているワークショップ「氏名は使命」。今回は、子ども版「名前で遊ぼう」と題し、自分の名前(氏名)を並べ替えて、そこから「お宝ワード」を見出すワークショップを開催しました。前半は低学年(1~3年生35人)、後半は高学年(4~6年生4人)の子どもたちが参加してくれました。
この「お宝ワード」、大人一人でも見つけ出すことが難しいこともあります。子どもたちは、自分の名前の中に気に入った「おたからワード」が見つかると表情がパッと明るくなる反面、うまく見つからないと、とても悲しそうな表情になってしまうのが、「名前で遊ぼう(子ども版『氏名は使命』)の特徴。
終了後、みんなで集合写真を撮ろうとしたら、一人の男の子が号泣して写真に入れずどうやら自分の気に入った「おたからワード」が見当たらなかったようです。 ということで、マンツーマンで延長戦に突入!程なくして、「【もえそう 】があるね。メラメラしてて強そうじゃない?」と提案したところ、ヒットしたようでとても喜んでくれました。最後は満面の笑みで帰ってもらえてよかったです!
最後にもう一度聞いてみると、「好きです」と答えた2人は「大好きです!」に、「どちらでもない」と答えた2人は「好きになりました!」という回答に変わりました。 自分の名前を少しでも好きになってくれて嬉しかったです。
また、子ども自身である程度考え抜いた後に、ダジャレンジャーやスタッフの方(大人たち)と会話をする中で、 関西弁の言い方を教わったり、3文字以上の意外な言葉が見つかったり、その意味や使い方を教わったり(例えば、xxといるで〜(関西弁)、集う、ゆとり、祭り、維新、食いしんぼ、ことだまなど)、子どもたちが、すっきり&目をキラキラさせて、喜びの表情に変わっていく場面は印象的でした。
最後に、「ここで質問です。皆さんが生まれて初めてもらったプレゼントはなんですか?」と質問すると、子どもたちは即答で「名前です!」と大きな声で答えてくれました。あまりに即答すぎてびっくりしました。集合写真を撮るときには、子どもたちから「見て!見て!」とお宝シートを見せてくれました。自分の氏名から「おたからワード」が見つかって嬉しかったようです。
ぜひ自分自身でもある氏名を大切に、見つけた「おたからワード」を元気玉にしていただければと思います。
by ダジャレンジャー®筆頭&31号ケネディ&33号みっちー