2024年12月27日
【開催報告】
川崎市立子母口小学校の学童保育で「だじゃれの時間」を開催
冬休みに入ったばかりの川崎市立子母口小学校わくわくプラザ(学童保育)にて、「”言葉であそぼう” だじゃれの時間」を開催してきました。
司会の2人の男の子のしっかい(り)とした挨拶で時間通りにスタート。
今回は80名を超える児童が参加、12チーム対抗の大規模開催となりましたが、スタートから子ども達の熱量がすごかったです!!
「だじゃれで世界を救えると思う人?」の投げかけに対して、半数以上の子ども達が挙手してくれて、
・面白いから世界を救える
・みんなが、笑顔になれるから
・みんな笑ってくれるから
と口々にその理由を語ってくれました☆
ちなみに、「だじゃれクイズ」では、答えは一つではなく、だじゃれとしてきちんと説明できれば「全て正解」というスタンスを取っています。
一方で、問題文にある「電化製品」の意味がわからないというチームがあって、「コンセントをさして電気が通って動くもの」と助言したところ「ウォーターサーバー!?」という答えが返ってきて、時代の変化を感じる場面もありました
2つ目のプログラム「かくれんぼことば」では、説明の途中で子ども達からどんどん声が上がってきて、さらにヒートアップ!
なにせ80人の子ども達が相手、ちゃんと聞いてもらいながら進めるがなかなか大変。秘密兵器の「魔法の拍手」(ファシリテーターの拍手に合わせて、子ども達にも拍手をしてもらって場を鎮める方法)を度々活用しながらの進行となりました。
今回はふだん以上にダジャレンジャー®︎に「ヒントちょーだーい!」とリクエストがかかっていましたが、ヒントを出してもすぐに言葉が浮かんでこない子どもが多かったようです。この辺りも言葉よりもYouTubeやSNSを使って映像から情報を取り入れている昨今の子ども達を取り囲む環境が影響しているのかも知れません。
後半戦は「ところでだじゃれって何?」の問いかけから入るのですが、一人の小学1年生の女の子が「世界を平和にすること♪」ととても嬉しい回答をしてくれました。
だじゃれ=音が似た言葉を使った言葉遊び。まもなくやって来るお正月????のお節料理にも、だじゃれにちなんだものがいっぱい入っていることを伝えてから、最終プログラムの「だじゃれ玉入れ」へ。
今回も定番の「トラ」と「サイ」をお題に5分×2本で勝負を競いましたが、どのチームも短時間でだじゃれを量産していました!
最終的に1位と2位が1点差、さらに3位も1点差で2チームが同率と白熱の大接戦となりました!
クロージングでは、またまた司会の2人の男の子が登場。
「何か感想がある人はいますか?」の問いかけに、たくさんの子どもたちが手を挙げてくれました!
「だじゃれはあまり好きじゃなかったけど楽しかった」
「おばあちゃんとだじゃれで勝負してみたい」
と言った嬉しい感想を聞かせてもらえました。
最後は、ダジャレンジャー®︎もビックリするくらいの声量で、「ありがとうございました」と全員で大絶叫!
「こちらこそありがとうございました」の時間となりました。
大人数が対象だと、途中でどうしてもうまく参加できていない子がいたり、勝敗が見えてくるとやる気の下がってしまうチームが出て来たり・・・と全てがうまく行っている訳ではないですが、これからも多くの子ども達にことば遊びの楽しさと笑顔を届けて行きたいと思います♪☆
by ダジャレンジャー®筆頭HIDE、33号みっちー、40号しんしん、51号まなたん、52号まえちゃん