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2025年10月9日

【開催報告】

地域包括支援センター@川崎の健康教室で「だじゃれde脳トレ」を講演

10月9日、川崎市・樹の丘地域包括支援センター様主催の月例「介護予防・元気に健康づくり教室」にて、『だじゃれで笑って 脳を活性化しよう!』と題した講演の機会を頂きました。

会場は「くじ老人いこいの家」。地域の高齢者の皆さまが、ふれあい・生きがい・健康づくりのために集う、まるで”大人の児童館”のような温かい場所です。
今回はその一環として、弊協会プログラム「だじゃれde脳トレ」をベースに、1時間という限られた時間の中で、聴講+協働体験も交えた「参加型講演」の形式でお届けしました。

当日は、60代~90代と幅広い世代の32名が参加し、4名ずつ8チームに分かれて着席。
協会&講師紹介の後、「小学生向け国語の授業ミニ体験」「だじゃれ動画の視聴」「秋にちなんだチーム名決め」などを行うと、皆さん童心に返ったような表情に変わっていきました。

チーム名は「紅葉(こうよう),もみじ,秋桜(コスモス),くり,柿,桃栗,サンマ,秋刀魚」...と、まさに"日本の秋"らしい情景や食材が勢ぞろい。スタートから会場全体が和やかで彩りのある雰囲気に包まれました。

続いて、「だじゃれクイズ」「"日本とだじゃれ"小噺(こばなし)」「やさしい"だじゃれの作り方"」でだじゃれに親しみ、後半の「だじゃれ玉入れ(ミニゲーム)」では創作にも挑戦。どのチームも協力しながら、楽しいだじゃれフレーズを生み出していました。

印象的だったのは、クイズや玉入れの解説時に「小学生と同じ答えが出た!」と大喜びされる姿や、さすが大人の方々ならではの多彩な言葉が披露され、拍手が湧き上がる場面など。改めて、「だじゃれが世代を越えて人を繋ぐ力」を実感しました。

<傑作だじゃれ>
・サイがサイドテーブルに座る
・サイが再三催促をする
・サイが最敬礼する
・サイが財布からお賽銭を入れる
・トラがスマトラ島にいる
・トラがトランプにかみつく
・トラがトラウマになる
・トラが大河(タイガー)を渡る

クライマックスは、全員で1チームになって挑戦した「地元名のだじゃれ作り」。
だじゃれに慣れてきた皆さんから、二つの名作が誕生しました。

「久地神社で、御神籤(おみクジ)を引く!」
「いこい(本施設)で、いぃ恋をする♡」

何より嬉しかったのは、講演終了後に多くの方が「若ガエりましたー!」と笑顔(=えぇ顔)で感想をくださったこと。健康教室で講演できたことを、心から嬉しく思いました。

<アンケートより>
◇「みっちー先生のだじゃれに笑みが絶えず、楽しい時間を共有できました。笑いは健康にも交流にも良いですね。」
◇「介護予防・健康教室での"だじゃれde脳トレ"という初の試みでしたが、皆さんに新鮮な体験をしていただけて感謝しています。」
◇「ふだん控えめな方が積極的に発言される姿も見られ、違う一面を知ることができて嬉しかったです。皆さん帰る頃には、すっかり若返っておられました(笑)」

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だじゃれは笑いを生み、脳を刺激し、人と人との距離をぐっと縮めます。
老いも若きも「クスリ」と笑える、心と身体に効く「薬(くすり)」。
今回の講演(1時間)が、皆さまの健康づくり、そして地域や世代を繋ぐ一助となれば幸いです。

By ダジャレンジャー®33号 みっちー

 

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