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2025年8月11日

【開催報告】

那須町伊王野「だじゃれ村」構想・第2弾!!

6月に始まった、栃木県那須町にある伊王野(いおうの)での「だじゃれdeまちおこし」企画。
今回は新たなメンバーも加わって、計6人のダジャレンジャー®︎で約2ヶ月ぶりに伊王野を再訪してきました!

伊王野の皆さんとの交流を深めることを目的とした前回から一歩踏み込み、今回はダジャレンジャー®︎が生産者である農家さんと消費者をつなぐかけ橋となって、食べることをより柔らかく楽しく伝えていけるよう、「お米をはじめとする農作物を作る時/売る時/食べる時に使えそうなだじゃれフレーズを作り出す」ことを目的としました。

とはいえ、今回が初顔合わせの方も多く、「この人たちだれじゃ?なんでだじゃれ??」という雰囲気もあったので、最初は、だじゃれがモノ・サービス・まち等の認知度を高めるためにいかに効果的であるかを紹介する「だじゃれマーケティング・プチ講座」からスタート♪

毎年、受験シーズンになると登場する合格祈願菓子のユニークなネーミングの数々、「何もない」ところにだじゃれをうまく活用して、全国的に知名度を高めた富士宮焼きそばや鳥取県平井県知事の事例を紹介しているうちに、皆さん、だじゃれの効用を実感して、時間と共に気持ちも高揚されていました(笑)

その後は、地元の4名の皆さんとの対話の時間。
16代目の専業農家の方、農業をしながら民泊を営まれている方、電気工事士、会計事務所にお勤めしながら地域もりあげ隊として活動されている方と多彩な皆さんから、那須町の在住歴、日々の生活やお仕事の様子、その中で苦労されていること等など、色々とお話を聞かせていただきました。

そこからは2時間後の再集合に向け、ダジャレンジャー®︎の作戦会議!!
①「野菜」に絡めただじゃれフレーズ、②「米」にまつわるだじゃれフレーズの2本立てで考える運びとなりました!!

温泉に浸かりながらのんびりと。。。と妄想したのですが、そんなに悠長に過ごす時間はなく、温泉施設の夕方のオープンタイムの待ち時間までベンチのあった喫煙スペースを使ってまずは各々でブレストタイム!

タバコも吸わず、会話もしないでモクモクとスマホに何かを打ち込んでいる怪しい6人集w
喫煙者の皆さん、居心地の悪い想いをさせてしまってすいません!(ちなみに今回のダジャレンジャー®︎は誰もタバコをすいませんww)

そんなこんなで、ダジャレンジャー®︎6人で考えること約20分。全部で100個近いだじゃれがひねり出されました!

伊王野の皆さんの集会場となっている「飛火鞍(とびくら)」に戻ってお披露目して、「いいね!」作品を選んでいただきました!!

<「野菜」に関するだじゃれ傑作集>
●焼いても煮ても、裏切らナス!
●おいしさに大根(だいこん)げき
●ピーマン食べて、ハッピーまんぞく!
●隣人も絶賛のニンジンです
●人気殺到のサトイモです。
●この玉ねぎの味たまんねー
●那須のナスはイナズマのように美味しさが光る
●白菜食べて、百歳まで長生き
●白菜食べて、ハグ妻
●ジャガーのように、強くなれるジャガイモ
●今日のおかずにレタス、これ足す?

<「お米」「みそ」に関するだじゃれ傑作集>
●この米、美味すぎてこめんね、ごめんねー
●コメント不要のうまい米
●せめて手にとってくれないとツライっす
●このお米のだじゃれは東岩崎“もりあげ隊”の依頼っす
●“この米が作るのは私たちの未来っす”
●田植えしました!うぇーい
●この酷暑は農作物にも酷っしょ
●この味噌、食べてみそ
●この味噌、心に染みそう

今後、だじゃれプロモーションを活かしてお米を販売していこう!という構想もあり、特に”この米が作るのは私たちの未来っす”は、まさに「伊王野×だじゃれ活用協会」のコラボレーションの格好のキャッチフレーズとなりそうです♪

クライアントの課題をヒアリングして整理して、コンセプトをキャッチコピーとして提供する一連の過程はまさにコンサルテーション。

日帰りで東京〜那須を往復して限られた時間の中でアウトプットを出すという一大チャレンジでしたが、求められた結果を量質ともに見事にクリアして、ダジャレンジャー®︎の真価を発揮した感じがします!

次回は、お米の収穫が終わった秋頃に再訪となる見込みです!!

 

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